東洋経済ONLINEに注目すべき記事が載りました。日常的に起こる鉄道の人身事故の背景には何があるのか?鉄道事故だけでは無く、毎年3万人〜18万人の自殺者や原因不明で死亡する人がいます。
自殺者であるかどうかは、遺書などがある場合は自殺者とされ年間3万人いるそうです。その他の人たちは、遺書などが無く原因が不明で死んだ人で、事故として扱われます。自殺でも原因が分からなければ、事故死となるようです。そのような人を含めると年間18万人が自殺又は原因不明で死んでいるのです。
今回の鉄道自殺者のデータは、自殺の原因は何かの一つの答えを出した貴重なデータだと思います。このデータは、他の自殺者にも当てはまるものだと思われます。自殺の最多の原因は、健康問題であり、ウツや統合失調症や体の病気の人が全体の60%を占めています。また、無職者が55%をしめているのも問題でしょう。
無職者は病気で仕事ができなくなった人たちなのかもしれません。何れにしても、病気で仕事がない人が希望をなくし、人生に絶望して死を選択したのかもしれません。私たちが健康に生活するためには、3つの健康、魂の健康、心の健康、身体の健康に心がけることが大切です。
魂の健康とは、神道や仏教、キリスト教やスピリチュアリズムの背後にある人間とは何か、本当の人間の霊性について学ばなければいけません。我々人間の本質は魂であり、魂は死ぬことはないことを知れば、死は終わりでないことが理解できます。
自殺は苦しい現状から死ぬことによって逃げることです、しかし、死んでも終わりではありません。問題は解決されないままに、迷いの世界(幽界)でいつまでも苦しまなければなりませんし、問題を来世まで持ち越すことになります。
死は問題をリセットしてはくれない。一層苦しい状態に追い込むことになるのです。
俳優の川津祐介さんの講演会で、ご自分が自殺した経験をお話しされていました。自殺して気づいたら地獄のような世界にいて、底なし沼の底からとても恐ろしい妖気が自分を引きずり込もうとする世界を見てこられたそうです。その時に、死んでも終わりでないことを知ったそうです。
魂と心と身体は相互に影響しながら、私たちの健康を守っています。私たちが如何に不健康な状況と環境に生きているのかを自殺者たちは教えているのかもしれません。
私と家内が運営する癒しと学びの里・ひつきのひかりには、年間多くの方が相談に来られます。その中でもウツや統合失調症のご相談と原因不明の身体の不調でご相談される方が多くおられます。
ウツや統合失調症の原因には様々なものがあります。まず本人の意識(マイナス思考)によるもの、人の意識攻撃(いじめや恨みや呪い)によるもの、電磁波や環境のマイナス波動によるもの、食生活(加工食品や肉類の過剰摂取)によるもの、あるいは霊的障害(霊の憑依や地縛霊)によるものなどです。
原因が分かりづらいところに問題の深刻さがあります。また、そのような状態に入った人はマイナススパイラルに陥り、正常な思考ができなくなります。精神障害と体調不良が同時に襲いかかることによって、正しい判断ができずに、最悪の場合に現状から安易に逃げる方法として死を選択するのでしょう。
また、」霊的な障害によってそのような意識に引き込まれることがあります。魔がさすのです。
しかし、死んでも問題は何も解決しません。問題を解決するのだと思い、生き抜くことが最短の問題解決になります。
自分で解決できなければ、専門家に相談されるのが早道です。自分で思い詰めるのではなく、人に相談することにより苦しい状況から抜け出す方法が分かることが多いのです。何が原因なのかを知ることが問題解決の手がかりとなります。
癒しと学びの里 ひつきのひかりのホームページ
http://hitsukinohikari.com/healing/index.html
http://www.hitsukinohikari.net/浄化-浄霊-波動調整/
http://www.hitsukinohikari.net/ライフカウンセリング/
鉄道自殺、最多の原因は「健康問題」だった
コメントをお書きください